赤い花と白い花
どんぐりを始めて、はや5週間が過ぎました。
ここ数週間、泣きながらも、なんとか問題を解いていたのですが、
昨日はとうとう分からん帳行きの問題が出ました。
内容は
赤い花と白い花があります。全部で24本あります。赤い花は白い花より6本多いです。
白い花は何本ありますか。
というもの。
楽勝だろうと母は思ったのですが、だめでした。
まず、花を24本描くまでに、赤で描いたり白で描いたり。
赤と白の数がはっきりしないのに、赤鉛筆と白(青)鉛筆では描けないと悟り、
〇を24個描き、そのうち6個を赤で塗りつぶしました。
うんうん、いいぞー、その調子。
ところが次の瞬間、「白い花はー、18本!」
・・・・・違うよ息子。
残念だが、違うんだ。
でもヒントは与えちゃいけないので、問題を何度か読みました。
でも、「赤い花>白い花」という構造が、どうしても見えてこない模様。
例えば、
赤鉛筆2本と青鉛筆5本を持たせて、
「全部で7本あります。青鉛筆は赤鉛筆より3本多いです。赤鉛筆は何本ありますか」
赤鉛筆4本と青鉛筆8本を持たせて
「全部で12本あります。青鉛筆は赤鉛筆より4本多いです。赤鉛筆は何本ありますか」
と実際にやらせると、考えながらペンをあっちこっちにやり、答えを出せる。
では、と、どんぐりに戻ると、途端にわからなくなる。
この「〇本多い」以外の数が、赤と白(もしくは青)で同じになる、
ということが分からないんですね。
すごい悔し泣きをしていました。もう号泣。
でも、最後に、「問題解けなくてごめんね」といわれてびっくり。
「ママは、〇〇が問題解けても、解けなくても、どっちでもいいんだよ。
賢くても賢くなくても、大好きだから、大丈夫!
半年後には”なんでこんな問題わからなかったんだろう!”って、すらすら解けるから!」
といったら、笑いながら、もっと泣いてました。
ちなみに、私は小学校3年生の問題を一緒にやっていましたが、間違えましたww