三四郎
昨日で「それから」を読み終わり、
今日から「三四郎」を読み始めました。
夏目漱石です。
え、読む順番が逆?
いいんです、そんな細かいことは。
次は「門」、そのあとは「行人」「草枕」が控えています。
ところで、数日前の朝、隣人の車に親子三人乗せてもらって通勤・通学しました。
その隣人には幼稚園児(♂)がいるのですが、たまたま持っていたお菓子をその子供にあげました。
そしたら、そのお菓子の袋を車の窓からポイッ!!!
もう、びっくり。
子供も私を振り返って「今の見た?!」って。
(そういう反応で逆に安心しましたが)
もちろんそのあと「道にごみを捨てちゃだめなんだよ」と言い聞かせましたが。
他人の子供に、親子で・・・。
で、三四郎。
まだ読み始めたばかりですが、どうも列車の中で物語は始まっていきます。
主人公が熊本から東京へ行くようです。
その道中で色々な人と出会うわけです。
読みながら、
「え、お弁当食べ終わったら、箱を窓からポイッ?」
(ちなみにお弁当の残り汁が正面に座った女性の顔に・・・ってありえなくない?)
「え、桃の食べ残し(皮とか種とか)を紙に包んで、窓からポイッ?」
すごい衝撃でした。
時代から言うと、1900年前後なのでしょうから、
あんまりマナーとかもうるさくなかったんでしょうね。
それに、今と違って箱とかもプラスチックじゃないだろうから、大地に還元されるんだろうか。
桃なんかは、数年後には木になっているんじゃなかろうか。
と、激しく突っ込みや独り言を(口に出して)言いながら、現実逃避をして日ごろのストレスを少しでも発散しようとしているわけです。
ちなみに夏目漱石は高校時代にたくさん読みましたが、
改めて読むと笑える箇所がいくつもあって、大変面白いです。